プロフィールを書いて出してください、と言われたときに。

ブログやホームページを作っている方

あるいは人前でお話をされる方

個人事業をされている方でパンフレットにご自身の事を書かれる方

そういった場合にプロフィールを書く必要が出てくることはよくあることです。

どこかに紹介されるときに、「プロフィールをご自分で作成してください」ということもあるのではないでしょうか。

 

プロフィールを書いて提出してくださいと言われた時に、何を書いたらいいんだろうと思う方は少なくないと思います。どうしようかしばらく迷って、本のあとがきや、いろんなイベントのチラシを見て、こんな風に書けばいいのかなと適当に書いている方もいるのでは?

しかしプロフィールを求められているこの状況は、考えてみればあなたを知ってもらうチャンスであると同時に、プロフィールを求めている方の期待に応えないとならない、少しプレッシャーを感じる場面でもあると思います。

 

それだけに、いいプロフィールを作成したいですよね。

 

1.プロフィールを求められる理由とは?

そのプロフィールを見て、お話をするあなた、ゲストとして招かれるあなた、そういったあなたに興味を持ってもらう、作品なら作品に興味を持ってもらう。それこそがプロフィールを書いてくださいと依頼する人の狙いです。あなたを紹介したい人はあなたの良さはよく知っています。だけど、それは他の人にはまだ伝わっていないわけですよね。せっかくならいいプロフィールを書いて、あなたもあなたを呼んでくれた人もそのイベントや講座、催しなどをより良いものにしたいと思いませんか。

2.こんなプロフィールは「残念」

時々、今までの経歴をずらずら並べただけのプロフィールを目にすることがあります。

素晴らしい経歴をお持ちの方や素晴らしい学歴をお持ちの方、その素晴らしさはよくわかるのですが、でもどんな人なの?という疑問がわくことがあります。経歴や学歴が自分を表現してくれると胸を張って言える方ならそれで良いと思います。けれども、せっかくならご自身に興味を持ってもらえるような言葉を使いたいものですね。

それでも、やはり経歴を書いてプロフィールにすることはよくあること。そんなときに、「どうしてその道に、方向に進んだの?」ということがわかる一文があると、ぐっとあなたの人間性が読む方に近づく気がします。

 

また、「内輪受け」のプロフィールは中学生までだと思います。

 

3.求められている場面に合うプロフィール

では、そんな時に求められているものは何でしょう。

文章でくださいと言われてる場合は文字数が決まっていることもありますよね。

その場合には簡潔にあなたのことを表現しなくてはなりません。

そして、もう一つ意識して欲しいのは、そのプロフィールがどのように使われるかです。

イベントを紹介するフライヤーに掲載されるのだったら、イベントのテーマとあなた自身との繋がりがわかるといいですよね。冊子やパンフレットに使われるのなら、あなたの書いたものに添えられるのかもしれません。その作品を作成するに至った経緯に触れてあると、目にする人にとっては情報が増えますよね。

 

4.欲しいのは、あなた、を感じるプロフィール

誰が読むのだろう、どんなところに掲載されるのだろう、ということを考えると、どう言ったことを書くべきなのかは見えてくるでしょう。箇条書きにしてもいいかもしれません。あなたの行うことがパフォーマンスであるのなら、知らない人にも内容が想像つく言葉を選ぶことがいいかもしれません。作品ならその作品の理解に結びつく言葉を選ぶと良いかもしれません。逆に、そんな親切なことをせず、「見て感じてわかってほしい」という語りかけでもいいのかもしれません。それもあなたのあり方ですから。

 

あなたのあなたらしさがどこかにチラリと見えるプロフィールを作成できたら、それが何より一番求められているプロフィールになるのだと思います。

 

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